日経トレンディ5月号の特集「医師3000人が本音を明かした！私はこれでやせました＆治しました」が面白かったので、ご紹介します。



糖質制限ダイエットで痩せた医師って結構いるみたいですね。ダイエット「成功率ランキング」では堂々の２位（成功率74％）。なんと半年で20kg減量という方も載っていました。

私は糖質制限を結構ゆるくやっていても痩せましたから、ある程度ちゃんとやると結構痩せると思います。

ただ長期的には不明だという意見も多いみたいですね。



私が今一番気になる、コレステロール。（過去記事：健診の結果、ケトン体値上昇！※高コレステロールで要治療でした）

現在コレステロールの基準値は、日本動脈硬化学会と日本人間ドック学会と日本脂質栄養学会の３つの学会がそれぞれ違う値を出しているようなんですね。それぞれが譲らず三つどもえ。
だから、私の健康診断結果と献血結果の基準値が違っていたのか。
最近、コレステロールが低すぎてもよくないというのをどこかで読んだのですが、それは日本脂質栄養学会の見解だったのですね。
日本動脈硬化学会は、「低いほどよい」と唱えているようです。

早く共通の認識が出来るといいなぁ。だって違うと戸惑いますもん。どれを信じたらいいの？って。

それはそれとして、コレステロールの多い食品を控えたから血中コレステロールが減るというエビデンスがないらしく、医師へのアンケートでは、コレステロールやプリン体を多く含む食品を気にせず食べているという意見が63％もありました。

他の本では読んだことがあったのですが、カラーのグラフや表を使っていて一目でわかるようになっていました。


かと思えば、「卵やマヨネーズは好きなだけ食べていい」という新常識（？）には、86.3%の医師が「そうは思わない」と答えています。なんでもやり過ぎはよくないってことですかね。



他にも、いろいろな新常識について、医師がどう考えるかが載っています！
5月2日に6月号（次号）が発売されますので、購入はお早めにどうぞ。